宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

FAX022-393-5502
日曜・祝日休

手話動画:春だ!イチゴを美味しく食べよう!(2024年4月15日)

手話動画

テキストデータ

 イチゴと言えば春のイメージがありますが、最近は12月からスーパーに並び始めています。ビニールハウスで栽培されるようになったため、現在の出荷量のピークは2月~3月。ですが、もともとのイチゴの旬は4月~5月ですので、まだまだ美味しさが続きますよ!

 イチゴは、ビタミンCや葉酸、食物繊維、アントシアニンなどいろいろな栄養がつまっていて、風邪予防や美肌効果、貧血予防、便通の改善、眼精疲労の予防や回復などに効果が期待できます。
中でもビタミンCはレモンやグレープフルーツなどの柑橘類よりも多く含まれています。大きいものなら3粒ほど、小さいものでも10粒ほど食べれば1日の必要量の半分が摂取できるんですよ。ただ、90%が水分で食べ過ぎると下痢を引き起こす場合がありますので、食べる時はほどほどにしましょう。

 イチゴを買う時は、ヘタの周囲を見てください。ヘタがしおれておらず、ピンと張って緑色が濃いものが新鮮です。実がヘタ近くまで赤く、張りやつやがあって、つぶれたり傷ついたりしていないものを選びましょう。
購入後は、乾燥防止のために蓋つき容器に移してください。ヘタを下にしてイチゴ同士がくっつかないように置きます。イチゴは水が付いた部分から劣化が進みますので、食べる際に食べる分だけ取り出して水洗いしましょう。ヘタを取ってから洗うと、栄養素が流れて水っぽくなってしまいますので、ヘタ付きのまま洗ってください。購入後はなるべく早めに食べてくださいね