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手話動画:それってもしかしたらドライアイかも? (2021年1月18日)

手話動画

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 コロナ禍で、オンラインでのやり取りなどパソコンやスマホの画面を見る時間が増え、目が疲れたと感じることも増えたのではないでしょうか。冬は空気の乾燥により目が乾燥しやすく、ドライアイが悪化しやすい季節です。目の乾燥を防ぐ涙の異常により目の表面の健康が損なわれるドライアイ。オフィスワーカーの3人に1人がドライアイという報告もあり、年々増加傾向にあります。

 ドライアイには女性の方がなりやすいことがわかっています。そのほか加齢、パソコンやスマホなどの長時間作業、コンタクトレンズの装用、たばこの煙、冷暖房による乾燥などが要因となっています。
 ドライアイは、失明などの心配はあまりない病気ですが、慢性的な目の不快感や疲れ、視力の低下をもたらし生活の質を下げます。見えにくいのは年のせいだと思っていた方がドライアイの治療をしたらよく見えるようになったというケースもあります。

 ドライアイの可能性がないかチェックしてみましょう。1~12の中で当てはまるものを数えてみて下さい。
①目が疲れやすい、②目が乾いた感じがする、③物がかすんで見える、④目に不快感がある、⑤目が痛い、⑥目が赤い、⑦目が重たい感じがする、⑧理由もなく涙が出る、⑨目がかゆい、⑩光をまぶしく感じやすい、⑪目がゴロゴロする、⑫目やにが出る
 5つ以上当てはまる方はドライアイの可能性があります。また、目を10秒間開けてみてまばたきが我慢できなかった方もドライアイかもしれません。ドライアイだと思っていたら違う病気が隠れていたという場合もあります。自己判断せず、一度眼科で検査をして受けましょう。