宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:電車に忘れものをした! どうしよう…(2020年6月15日)

手話動画

テキストデータ

 電車や新幹線などから降りた後、持ち物が手元にないと気づくことってありますよね。傘やハンカチだと「仕方がないか…」とあきらめもつきますが、財布やスマホ、カバンなど個人情報が入っているものだとしたら大変です!

 忘れ物をしたことに気づいたらすぐに連絡しましょう。日時、乗降した駅や路線、忘れ物をしたと思われる場所、忘れ物の詳細を伝えます。
電車、新幹線
 最寄りの駅、仙台駅お忘れ物センター、JR東日本お問い合わせセンターへお問い合わせください。
仙台市営バス、地下鉄
 当日であれば乗車したバスが所属している営業所、あるいは最寄りの地下鉄駅か管区駅へ、翌日午後には仙台市交通局忘れ物センターに忘れ物が集められるので、そちらへお問い合わせください。
宮城交通のバス
 担当運航営業所へお問い合わせください。
タクシー
 レシートがある場合は記載されているタクシー会社へ、レシートがない場合は宮城県タクシー協会の紛失窓口へお問い合わせください。

 見つかるのに時間がかかりそうなら、カード類を停止する、警察に紛失届を出すなどの各種手続きも必要です。
 忘れ物をしたときの聴覚障碍者の一番のハードルは電話をかけなければならないこと。FAXやメールで問い合わせできても、返事がなかなかこない場合があります。忘れ物は一定の期間が過ぎると警察署に移管され、県警ホームページに掲載されるのでネット検索もできますが、最終的に問い合わせ先警察署に出向くか電話をかける必要が出てきます。
 聞こえる友人や家族に電話をお願いする、電話リレーサービスを利用するなど工夫をしてできるだけ早く見つけたいですね。