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手話動画:要注意!エアコン内部のカビ(2017年7月10日)

手話動画

テキストデータ


 最近、自宅にいると咳がでる、くしゃみや鼻水が止まらない…その症状、夏風邪ではなくて、もしかしてエアコン内部に発生したカビが原因かもしれません。

 エアコンは、空気を吸い込んで吐き出すという仕組みで働いており、空気を吸い込む時にホコリなどの汚れた空気も一緒に吸い込んでしまいます。このホコリと運転中にエアコン内部に発生した水とが結びつくとカビが発生し、使い続けていくうちにどんどん繁殖してしまうのです。
 カビが発生したままエアコンを使うと、エアコンの吹き出し口から出てくるのは、目に見えないほど小さいカビの胞子。吐き出された空気と一緒にカビの胞子が体内に入ってしまうと、咳やくしゃみといったアレルギー症状が現れ、健康へ悪影響を及ぼす恐れがあります。

 エアコンをつけると、何だかかび臭い匂いが漂ってくる、エアコンの外から見える部分にホコリが溜まっている、そんな時は要注意!
 自宅でできる簡単なお手入れとして、フィルターに溜まったホコリを掃除機で吸い取りましょう。また、冷房使用後、30分程度送風運転をすることで、エアコン内部を乾燥させ、カビの繁殖を防ぐ効果があります。
 自宅のエアコン、まずはふたを開けてみることから! きれいな空気で夏を快適に過ごしましょう。