宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

FAX022-393-5502
日曜・祝日休

手話動画:ハッピー ハロウィン!(2016年10月24日)

手話動画

テキストデータ

                                                  
 街はカボチャやコウモリなどの飾りでいっぱいですね。ハロウィンの季節です。少し前までは馴染みがありませんでしたが、最近ではこの時期のイベントとしてすっかり定着しました。10月31日に仮装するこのお祭り、どうして仮装するのでしょうか。

 もともとハロウィンとは、秋の収穫を祝い、先祖の霊を迎える西洋のお祭りでした。何だか日本のお盆みたいですね。ただ、先祖の霊とともに悪霊や魔物までやってきて、魂を取ったり子どもをさらったりするなど悪いことをするので、仮装で魔物のふりをして魔物に悪さをされないようにしたというのが仮装の由来です。
 アメリカでは、仮装をした子どもたちが「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」と家々を回り、お菓子をもらいます。

 日本ではお菓子をもらって歩く風習はありませんが、子どもも大人も仮装をして楽しんでいますね。ですが昨年、狼のような動物のマスクをかぶりチェーンソーを持った男が歩いているとの通報からパトカーが出動する騒ぎが起きました。東京のイベントでは、混雑によるトラブルやゴミ問題も起きたようです。
 宮城県でも仙台市一番町での仮装パレードやそのほか県内各地でさまざまなイベントがあるようです。マナーを守って楽しく過ごしたいですね。

 そうそう、昨年渋谷では、DJポリスといってユーモアあふれる話術で巧みに交通整理などにあたった警察官が話題になりました。宮城県出身の警察官もいたとか。どんな誘導をするのか、聞いてみたいな~。手話してくれたらいいのにな!