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手話動画:芽だけじゃない!ジャガイモによる食中毒(2026年5月11日)

手話動画


テキストデータ

 3月に奈良県でジャガイモによる食中毒が発生したとニュースで見ました。ジャガイモといえば芽の部分に毒素があるので調理の時えぐるように取っていますが、食中毒になんて・・・。芽を食べたの?それとも腐っていたの?

 奈良県の食中毒は、ジャガイモの緑色に変色した部分を食べて起こりました。ジャガイモは、自らを害虫や病原菌から守るために微量の毒素を生成します。その毒素を多く含んでいるのが芽の部分と、日に当たって緑色に変色した部分なのです。
 症状は、喉の灼熱感、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢、頭痛、めまいなどです。軽度だと自然に回復することも多いのですが、重症だとけいれんや意識障害が起こり、過去には子供の死亡例もあります。

 購入する時に発芽状態と色をよく見ましょう。購入後は日に当たらないよう新聞紙などに包んで保存してください。あまり長く保存せず、芽が出る前に食べ切るのがいいでしょう。
どんなに熱い温度で加熱しても毒素は残ります。下ごしらえする時は、発芽部分を深くえぐり、緑の部分は緑色がなくなるまで厚く取り除いてください。食べて苦みやえぐみを感じたらすぐに食べるのを止めましょう。
 未熟なジャガイモも毒素を多く含んでいる傾向があります。家庭菜園などでジャガイモを育てている人は、日が当たらないよう土寄せを行い、成熟してから収穫してくださいね。