宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

FAX022-393-5502
日曜・祝日休

手話動画:寝酒はよく眠れるのでしょうか?(2026年3月16日)

手話動画


テキストデータ

 夜眠れない時に、少量のお酒を飲むとよく眠れると聞いたことありませんか。「寝酒」と言われているものです。確かに、飲むと眠気が起きて、割とすぐに眠れる気がします。少量ですし、眠れるなら寝酒も悪くないかと思うのですが・・・。実際どうなのでしょうか。

 アルコールは脳の興奮を抑える作用があるため、飲むと一時的に眠気が起きます。ですが、それはあくまで一時的なもの。アルコールが分解され始めると、今度は覚醒しやすい状態になります。深い眠りを妨げて眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまいます。アルコールは利尿作用があるため、トイレに行きたくなって起きてしまうこともあります。睡眠の質が低下するため、脳の疲労が十分に回復せず、日中の集中力の低下や倦怠感につながります。

 寝酒の習慣はアルコール依存症になりやすく危険ということが知られています。ほんの少しのつもりでも、体が徐々にアルコールに慣れてしまい、効果を感じられなくなり飲酒量が増えることも。アルコールなしでは眠れないと依存するようになっていくのです。
 アルコールに頼らない方法で入眠しましょう。快眠のための環境整備をしたり、自分に合ったリラックス方法を見つけるのもいいですね。もうすでに寝酒を習慣としていてすぐに止めるのが難しい場合は、寝る直前ではなく夕食時に飲むなど就寝までの時間を十分に空けて飲むといいですよ。