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手話動画:アルツハイマー型認知症の原因物質を溜めないために(2025年5月26日)

手話動画

テキストデータ

 少子・高齢社会で、4~5人に1人が認知症を発症しています。中でも約67%がアルツハイマー型認知症で最も多くなっています。アルツハイマー型認知症については研究が進み、分かってきていることも多くありますのでご紹介します。

 アルツハイマー型認知症は、記憶力や判断力の低下、日常生活動作の障害などが段階的に進行していきます。
最近の研究で、原因物質であるアミロイドβが症状の出る随分前から脳にたまり始めることが分かってきました。アミロイドβは若い時にも脳に分泌されますが、排出されるため溜まりません。しかし、40歳代になると溜まりはじめます。数十年かけてゆっくり溜まり、過剰になることで情報伝達が阻害され、記憶力や認知機能の低下を招くのです。初期症状は物忘れが目立つ程度ですが、放置すると症状が進んでいくため早めの予防と対策が重要です。

 食生活や生活習慣を見直すことでアミロイドβのたまり過ぎを抑え、発症リスクを軽減できます。ポイントは、青魚や緑黄色野菜、フルーツ、大豆製品などを中心としたバランスの取れた食事と、適度な運動、良質な睡眠、ストレスのない生活。特に、アミロイドβは熟睡中に排出されるためぐっすり眠ることが大切です。処理できないほどの情報によって脳が過労しないために、スマホなどの刺激から意識的に離れ、ぼーっとする時間を持つことも大切です。
 日常生活に支障ないから大丈夫!ではなく、今から生活改善していきましょう。