手話動画:蛍光灯の製造は2027年まで!LEDへの切り替えのすすめ(2025年4月28日)
手話動画
テキストデータ
皆さんの自宅の照明は蛍光灯ですか? 蛍光灯は、2027年末に製造が完全禁止されるんですよ。蛍光灯は水銀を使用しており、廃棄時などの環境リスクから2026年以降製造と輸出入が段階的に規制されていきます。これを機に、消費電力が少なく寿命が長いLEDに切り替えましょう。切り替えは自分でできるものとできないものがあります。電球とシーリングライトは自分で交換が可能です。サイズや口金、明るさを確認し、適合しているLEDを購入しましょう。風呂場など密閉型のカバーがかけられている電球であれば「密閉器具対応」のものを、調光機能付きの場合は「調光器対応」のものを選ぶなどコツが必要です。販売店に行く際照明器具の全景や引掛シーリング、器具やランプの銘柄などを写真に撮ってお店で相談すると安心ですよ。
安定器がついている蛍光灯は、「工事不要」と書いてあるLEDランプとなら自分で交換できます。ただ、安定器の耐用限度は15年。長期間使用すると破損、発煙、発火の恐れがあるため、古い場合は安定器を含めた交換工事をご検討ください。電気店や工務店に相談するといいでしょう。
まだ使える蛍光灯の継続使用が禁止される訳ではありません。2027年なんてまだまだ先と思うかもしれませんが、いずれはLEDへの切り替えが必要になります。工事業者への依頼が殺到したり、LEDの品薄も予想されます。早めに検討し、蛍光灯が切れたタイミングで交換するなど、計画的に切り替えていきましょう。