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手話動画:冬の手荒れの強い味方、ハンドクリーム(2025年2月25日)

手話動画

テキストデータ

 冬は空気が乾燥して肌荒れがひどくなる季節。肌のうるおいを保ち刺激から守ってくれる皮脂膜が、特に手はとても少なくバリア機能が低下しやすいのです。ですが、手は常に使われており、刺激にさらされ続けています。そんな手の強い味方がハンドクリームです。

 一般的なハンドクリームは乾燥を防ぎ、手荒れを予防してくれます。特に乾燥がひどい時にはヘパリン類似物質配合のものがおすすめです。
尿素配合のものは、手荒れでガサガサに硬くなった皮膚を柔らかくしてくれます。ただし、ひびやあかぎれなどにはしみますのでご注意ください。
 ビタミン配合のクリームは血行を促進して細胞の再生を促すため、手荒れの回復を助けてくれます。
乾燥を感じた時、手を洗ったり水仕事をした後、外出前、就寝前などにぬるといいですね。手荒れがひどく長引くようなら皮膚科に行ってください。

 ハンドクリームのほとんどは使用期限の記載がありませんが、期限が3年以内の商品にのみ日付記載義務があるためです。使用期限が記載されていなくても、未開封で最長3年間使用できます。開封後は6ヶ月~1年を目安に使い切りましょう。劣化したものを使うと肌トラブルが起きる可能性があります。未開封でも3年以上たっている、または開封して1年以上たっている場合は、使用を控えた方がいいでしょう。保存状態にもよりますので、期間内でも分離したり変色したりはないか、変な匂いがしていないか確認し、おかしいようなら使用しないでくださいね。