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手話動画:使っていますか?マイナ保険証(2024年12月9日)

手話動画

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 病院や薬局に必ず持っていく健康保険証。12月2日にこれまでの保険証の発行が終了し、マイナ保険証の利用が基本になりました。マイナ保険証とは、健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカードのこと。保険証としての登録がまだの人は、病院や薬局の受付に設置されているカードリーダーにマイナンバーカードを置いて、本人確認のための顔認証や暗証番号の入力をしたあと、登録ボタンを押すだけで簡単にできます。病院に行く予定がない人は、スマートフォンやパソコンからも登録できますよ。

 今まで使っていた保険証はもう使えないのか、気になるところですよね。保険証に記載されている有効期限までの間、最長で1年間使用できます。また、マイナンバーカードをまだ持っていない人、マイナ保険証の利用登録をしていない人、今年12月22日以降に75歳になる人には、自治体や勤務先の保険者から「資格確認書」が送付されています。これを病院や薬局に提示することで、今まで同様の窓口負担で受診・処方を受けられます。

 政府は、マイナ保険証に切り替えることで、医療情報が共有できることをメリットとしています。例えば複数の医療機関を受診している場合、本人の同意の上で健診の情報や、過去の薬・診療データなどを他の医療機関と共有し、初めて行く病院でもより良い医療が受けられたり、救急現場での適切な処置や病院の選定に役立ったりします。
 今現在、マイナンバーカードの保有率は75%ほど。まだマイナンバーカードを持っていない方は、これを機に申請してみてはいかがでしょうか。