手話動画:感染したらかゆ~い!アタマジラミ、トコジラミ (2024年11月25日)
手話動画
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テキストデータ
アタマジラミの感染なんて、毎日髪の毛を洗って清潔にしているから大丈夫と思っていませんか。アタマジラミは人から人へ、または櫛やタオルを介して感染し、耳の後ろや後頭部にかゆみを起こします。1日に3~4個の卵を産み、1週間から10日ほどで孵化、2週間程度で成虫になります。卵を駆除しないと自然にいなくなることはありません。保育所などで集団感染することもあり、タオルや寝具、櫛なども含めて一斉に駆除することが大切です。卵はフケと似ていますが、厚みがあって髪の毛に巻きつくように付いています。駆除専用のシャンプーが市販されています。
虱と言えば、刺されると激しいかゆみがあるトコジラミが世界的に流行し、海外旅行をした人が持ち帰ってしまうなどが起きています。
トコジラミはカーペットやベッド、ソファーなどに生息するため、海外旅行の際は部屋に着いたらまずはその周辺を確認し、隅の方にフンなどを発見したら部屋を替えてもらうといいかもしれません。スーツケースを開けっぱなしにして床に置いたりせず、浴室か机の上に置く、または大きいビニール袋で覆うといいそうです。脱いだ服はビニール袋にしまい密封します。
熱に弱いので、帰ったらスーツケースを浴室かベランダで開け、洋服は洗濯して乾燥機にかけたりスチームアイロンをかけます。洗濯できない物は天日干しにするといいですよ。
もし家の中で繁殖してしまったら、自力での駆除は困難です。専門の業者にお願いしましょう。