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手話動画:仙台駅を起点に走る循環バス(2022年10月24日)

手話動画

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テキストデータ

 仙台駅は、東北の玄関口ともいわれています。その仙台駅を起点に循環するバスが10月から運行を始めました。ポケモンのキャラクターが描かれているラッピングバスで、「まちのり「チョコット」withラプラス」です。

 このバスは、仙台駅西口から愛宕上杉通を通って北上し、定禅寺通、晩翠通、青葉通のバス停10か所をめぐって仙台駅に戻ります。所要時間は約21分。買物や日常の「ちょこっと」の移動に、便利に利用できそうです。チョコレートと音の似ている「少し」という意味の「ちょこっと」にかけているからか、バス停はチョコレートの形をしています。9時から17時40分まで18便運行し、運賃は一律120円です。イクスカなどのICカードが使え、仙台市在住の障害者であればふれあい乗車券で乗ることもできます。

 循環バスと言えば、観光バスの「るーぷる仙台」もありますね。こちらはレトロな外観のバスで、仙台駅前を起点に瑞鳳殿や宮城県博物館、青葉城址、宮城県美術館、大崎八幡宮など仙台市中心街の観光スポットを中心に15か所のバス停を約80分間で循環しています。1回260円で乗車でき、障害者手帳を提示すると半額になります。乗り降り自由で乗り放題の1日乗車券もあり630円ですが、障害者割引はありません。1日乗車券を提示すると入場料や飲食料金が割引となる施設もあるそうですので、観光にはぴったりですね。
 9時から16時まで、平日は30分間隔で、土日は20分間隔で運行しています。

 両方とも、走っているのを見るだけでも楽しそうです。仙台中心街がさらに便利に楽しくなりそうですね。健康のために歩くよう言われていますが、循環バスに乗りたいです!