宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:注意! 点検装う強盗が多発(2020年11月16日)

手話動画

テキストデータ

 電気やガスの点検業者を装って住宅に侵入し、現金などを盗む事件が首都圏や関西地域で多発しています。
電気点検業者を騙った2人組が高齢者の家を訪問、1人が「2階の電気を点検したい」と言ったため2階を案内している間に、1階にいたもう一人に現金を盗まれた事例や、「ガス点検に来た」と言うので家にあげたところ、突然口をふさがれ、手足を縛られて現金やキャッシュカードを奪われた、などの事例があります。

 ガス設備は、定期的に点検されているため、疑いなく自宅に入ってもらうかもしれませんが、一般的には事前にはがきやチラシで点検の日時についてお知らせがあります。突然訪問することはありません。もし突然訪問してきたときには疑いましょう。まずは家に入れないことが大切です。点検員は、名札や名刺など身分を証明するものを携帯していますので、見せてもらってもよいでしょう。不安な場合は一旦帰ってもらって、自分の地区の点検日がいつなのか、HPで確認する、またはメール、FAXなどで業者に確認しましょう。

 宮城県でも、ガス点検業者を装った不審者の情報が寄せられています。十分に注意しましょう。不審に感じた時には迷わず警察に連絡してください。110番アプリシステムで緊急通報もできますので、いざというときのためにアプリをインストールしておくのもいいかもしれませんね。しっかり備えておきましょう。