宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:新型コロナウイルス感染防止対策 遠隔手話通訳サービスって何?(2020年10月23日)

手話動画

テキストデータ

 遠隔手話通訳サービスについて、聞いたことがあると思います。もうすでに導入している県もありますよね。宮城県では、聴覚障害者が新型コロナウイルスに感染したときに備えて、遠隔手話通訳サービスを10月から開始しました。
 聴覚障害者に新型コロナウイルス感染の疑いが発生した場合、病院で受診するときに手話通訳者の同行が難しくなります。手話通訳者の感染が心配されるためです。
 そのため、新型コロナウイルスに関する診察・検査をする際は、スマホやタブレットを利用して、別の場所にいる手話通訳者を介し、医師とコミュニケーションをとります。
 手話通訳は、みやぎ通訳派遣センターから派遣される手話通訳者、または県庁・県保健福祉事務所の設置手話通訳員がいたします。

<以下、字幕はついていませんが、入っている音声です>
Q:宮城県遠隔手話通訳サービスはどんな内容でも受けられますか?
A:現在は、新型コロナウイルスに関連した通訳だけです。新型コロナウイルス感染の疑いがある場合に利用できます。

Q:平日限定ですか? 土日や祝日は?
A:病院の診療日や時間に合わせて派遣します。病院が土日でも診察している場合は派遣センターで調整をして手話通訳者の手配をします。
 また、保健所から指定日・時間・病院名の指示がある場合、それに従います。