宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:団体紹介:宮城県難聴児を持つ親の会(2019年6月17日)

手話動画

テキストデータ

 みなさんこんにちは。宮城県難聴児を持つ親の会です。よろしくお願いします。
 私たちは、聴覚に障害を持つ子供たちに、よりよい教育環境と生活環境をもたらすために、その親たちが情報を交換し、互いに助け合い、また教育関係者や行政にはたらきかけることを目的として活動しています。

 主な活動内容は、
 ①親子キャンプ
 ②大学生による個別指導塾(でふっくる!)
 ③クリスマス会などの季節行事
 ④茶話会や勉強会(難聴学級見学会など)  です。
 親子キャンプは、毎年夏休みに一泊二日で開催しています。ボランティアさんも含め50人位が集まり、ゲームやスイカ割、花火などを楽しみます。
 個別指導塾(でふっくる!)は、毎週1回、手話を勉強している大学生が、それぞれのコミュニケーション方法に合わせて勉強を教えてくれます。

 「聴覚障害児」といっても軽度から重度まで幅広く、補聴器や人工内耳の使用、重複障害のある子供など、きこえやコミュニケーション方法はそれぞれ違います。そんなコミュニケーション方法が異なる子供たちも、一緒に楽しく交流しています。
 子育てに不安を抱えている親も、ロールモデルとなる子供たちと交流することで、たくさんのヒントをもらうことができます。親同士の交流は心の支えになります。
 私たちの会は設立から50年を超えますが、聴覚に障害を持つ子供たちの療育、教育に関する環境はめまぐるしく変化しています。その変化と向き合いながら、子供たちのよりよい成長のためにこれからも活動していきたいと思います。