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手話動画:お盆の時期はずんだもち(2018年8月13日)

手話動画

テキストデータ

 ずんだは、夏に収穫される枝豆をすりつぶして食べる、本来は夏の料理です。冷凍や真空の技術開発により、今や一年中全国で食べられるようになっていますが、もともとは秋田県や岩手県の南部から栃木県北西部までの広範囲で親しまれている郷土料理で、地域によっては「づんだ」「じんだ」「じんだん」「ヌタ」とも呼ばれています。

 「ずんだ」の語源は、ずんだを作るときに枝豆にすりこぎで叩いたり推したりしてつぶす作業を「豆を打つ」=「豆打(ずだ)」と言い、それが「豆ん打」に転訛したと言われています。語源は諸説あり、伊達政宗が陣太刀(じんたち)で枝豆を砕いて食したという説や、甚太(じんた)という百姓が作って伊達政宗に献上したという説もあります。

 枝豆は、脳の活性化や脂肪の燃焼効果があり、二日酔い対策にも効果があるようです。宮城県では昔から、お盆のお供え物として甘い味のずんだをお餅に絡める「ずんだもち」が一般的ですが、塩味のずんだを和え物に利用したり汁物にしたりする地域もあるようです。最近では、ずんだを用いた羊かんや大福、シェイク、ケーキなどのずんだスイーツから塩味のせんべいやスナック菓子までバリエーションが広がっています。
 子どもの頃、お盆の時期に家族総出で作った思い出のあるずんだもち。作りたてはとても味わい深いものです。今年は子どもの頃を思い出して、手作りしてみようかな。