宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:みやぎ鎮魂の日に今一度確認を!(2018年3月5日)

手話動画

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 東日本大震災が起こった3月11日は「みやぎ鎮魂の日」です。宮城県内各地で慰霊祭が執り行われ、なくなられた方々のご冥福を祈ります。私たちにとって決して忘れることのできない特別な日です。

 昨年は、林野火災や台風・大雨、土砂災害など自然災害が起こりました。また、北朝鮮のミサイル発射を受けてのJアラート発令もありました。今年に入ってから、大雪による被害や火山の噴火による死傷者が出たことは記憶に新しいでしょう。
 1月には政府が北海道の超巨大地震について「いつおきても不思議はない」との見方を示しました。北海道の太平洋沖で地震が起これば、宮城県に津波が到達する恐れもあります。南海トラフ地震の恐れも叫ばれており、私たちはいつ、どこで、どんな被害にあっても不思議はないと、意識する必要があります。

 家具の転倒防止対策は万全ですか。非常用持ち出し袋の中身は入れっぱなしになっていませんか。この機会に点検して現状にあった内容にしましょう。食堂など備蓄品の消費期限が切れていないかの確認もすると良いですね。お勧めはローリングストックです。
 離れている家族や大切な人と安否確認がし合える災害用伝言板を利用したことがありますか。確認するためには知りたい人の携帯番号が必要です。普段はメールやLINE(ライン)で連絡ができるので番号を知らなかった、なんていうことも。利用体験できる日がありますので使い方の確認をしましょう。

 あの悲劇を二度と繰り返さないため、この時期に震災・防災について改めて考えてみてはいかがでしょうか。