宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

FAX022-393-5502
日曜・祝日休

手話動画:食品ロスを減らそう!(2017年12月4日)

手話動画

テキストデータ


 食品ロスとは、売れ残りや食べ残しなどで捨てられてしまう食品のことです。国内で1年間に発生する食品ロスは621万トンで、国民一人当たりに換算すると1日134gになります。これは茶碗1膳分のご飯に相当する量で、私たちは毎日この量を食べずに捨てていることになるのです。1か月分でこんなに?! もったいない!

 家庭でできる食品ロスの削減は、「もったいない」の気持ちで取り組むと良いかもしれませんね。食材は買い過ぎない、期限表示の古いものから使い切る、料理は食べきれる量だけ作る、残った料理を捨てたり腐らせたりせず工夫して食べきるなどなど、できることはありそうです。食品ロスを減らせばゴミも少なくなり、一石二鳥ですよ。
 年末年始にかけては忘新年会のシーズンです。宴会での食べ残しは、ランチや定食での食べ残しの5倍にもなります。ぜひ食品ロス削減のための一工夫を!
 まずは適量注文。参加者の好みや食べきれる量をチェックし食べきれる量のメニューを選んで注文しましょう。宴会が始まって乾杯したら、30分30は自分の席で料理を堪能する時間にします。その後は全員で親睦を深めましょう。そしてお開き前の10分間・10は、席についてもう一度料理を楽しみます。もし、料理が余っているテーブルがあったら料理がなくなっているテーブルに分けても良いですね。
 みんなで食べきることを意識しましょう。キーワードは「30・10」ですよ!