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手話動画:百害あって一利なし「寝る前スマホ」(2017年5月29日)

手話動画

テキストデータ


 スマホは、ちょっとした調べ物、友達との連絡手段、待ち時間のゲーム、映像の視聴など、今や生活になくてはならないツールになっています。しかし便利な反面、その危険性も指摘されています。このみみサポみやぎ手話動画でも、「スマホ依存症」や「ながらスマホ」「スマホ老眼」について配信してきました。今回また新たに、スマホ使用上の注意をご紹介します。それは「寝る前スマホ」です。

 暗いところでも良く見えるスマホは、ブルーライトが出ています。このブルーライト、脳に夜と昼を勘違いさせ、なかなか寝付けない、眠りが浅くなるなどの睡眠障害を起こさせます。パソコンやテレビからもブルーライトは出ていますが、スマホは画面を間近で操作し、寝る前に布団の中でも操作できるため問題視されているのです。また、ブルーライトは眼の病気を引き起こすリスクもあり、ひどいと失明の恐れもあります。

 対処方法のひとつは、スマホ画面の明るさを少し暗くする、またはブルーライトをカットするフィルターや眼鏡を使用し、ブルーライトを軽減することです。
 そして寝る2時間前からスマホを見ないことが推奨されています。2時間は無理!という方でも、最低1時間は寝る前スマホをやめましょう。数回メールをチェックするだけでコーヒー2杯分のカフェインを取ったのと同じ刺激が脳に伝わるそうですよ。
 スマホをした後にちょっと眼を閉じてみると、意外と疲れていることに気がつきます。仕事でパソコン、余暇でスマホを使用している方。眼は大切です。ぜひご一考を!