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手話動画:夏日、真夏日、猛暑日の違いって?(2017年5月22日)

手話動画

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 ずいぶん暖かくなりましたね。これからの季節どんどん気温が上がってきます。お天気のニュースを見ていると、「今日は夏日です」とか「昨日は真夏日になりました」などと言っていますが、違いがわかりますか? 今回は、この夏使える、天気予報豆知識をご紹介します。

 天気予報で使われている言葉は、気象庁によってそれぞれきちんと定義されています。夏日は最高気温25度以上の日のことを言い、真夏日は30度以上の日のことを言います。さらに暑くなると猛暑日という言葉もよく聞くようになりますね。これは最高気温35度以上の日のことです。つまり、夏日、真夏日、猛暑日と気温が高くなっていくイメージです。また、寝苦しい夜のことを熱帯夜と言い、最低気温が25度以上の夜のことを指します。

 ちなみに、猛暑日という言葉、これは平成19年に気象庁によって定義された比較的新しい言葉です。以前は35度以上の厚さを観測する日がそれほどなかったのですが、近年、35度以上の日が続くことから新しくできたんだとか…。そんなところにも温暖化の影響があるんですね。

 4月16日には早くも宮城県各地で25度以上の夏日が観測されました。今年の夏は猛暑か冷夏か、それとも平年並みか? いずれにしろ全体的に気温は上がっているので、熱中症や脱水症状にはくれぐれもお気をつけて!