宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:ロコモ対策をして、介護要らずになろう!(2015年8月31日)

手話動画

テキストデータ

 皆さん、健康のために予防しなければならないメタボはよく知っていますね。では「ロコモ」は知っていますか? ロコモとはロコモティブ・シンドロームの略です。運動器の障害で、歳をとっても寝たきりにならず元気に生活するために予防するよう提唱されています。
あなたはロコモではありませんか? チェックしてみましょう。

 ①片脚立ちで靴下がはけない
 ②家の中でつまずいたり滑ったりする
 ③階段を上がるのに手すりが必要
 ④横断歩道を青信号で渡りきれない
 ⑤15分くらい続けて歩けない
 ⑥重さ2kg程度の買い物をして帰るのが困難
 ⑦家の中のやや重い仕事が困難

 この中の1つでも当てはまるならば、ロコモの心配があります。整形外科でロコモの進行状況を評価してもらってください。
 ロコモ対策として効果的なのは継続的な運動です。
 目を開けたままで片脚立ちを1分間、左右交互に1日3セットすると良いでしょう。何かにつかまっても構いません。
 また、椅子からゆっくり立ったり座ったりを繰り返すのも効果的です。これならテレビを見ながらでも運動できますね。

 健康上、問題なく生活できる期間のことを健康寿命と言います。日本人の平均寿命は現在男性80.5歳、女性86.8歳ですが、健康寿命との差は男性約9年、女性は約13年もあり、その間は何らかの介護が必要になります。その期間をできるだけ短くし、介護いらずの生活をするために、毎日少しずつの運動を続けてみませんか。