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手話動画:見直そう我が家の備え Part1~避難と安否確認~ (2012年3月17日)

手話動画

  

テキストデータ

 こんにちは。
 3月11日14時46分に発生した東日本大震災から1年がたちました。
 みなさんは、地震が起きたとき、どこで何をしていましたか?
 職場にいた、学校にいた、買い物をしていたなど、家族が別々のところにいたという場合が多かったと思います。地震はいつ起きるかわかりません。日頃の備えが大切です。
 今週のテーマは、「見直そう 我が家の備え」です。

【避難場所を確認しましょう】

 今回のように、平日昼間の時間帯に地震が起きた場合、家族が別々の場所にいることが予想されます。まずは、ひとりひとりが「自分の身を守る」ことがとても大切です。地震のあとは津波が来ると想定し、海の近く、川の近くにいる場合は、とにかく離れ、高いところへ避難をすることです。

 日頃から、家族と避難場所について確認をしておきましょう。避難場所を決めておけば、そこに集まることができます。地域の避難場所、職場の近くの避難場所など、どこが指定避難所となっているかを確認しましょう。
 家族にお年寄りや病人、小さい子どもがいる場合は、どのように保護し、避難するかを話し合っておくことも大切です。
 実際に、家族で避難場所まで歩いてみて、途中経路にある建物や危険個所はあるか、どのくらい時間がかかるかなども、確認してみましょう。

 地震はいつ起きるかわかりません。我が家の備えを改めて確認しましょう。